夕学五十講 箭内道彦
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会社の組合経由で夕学五十講というもののチケットを定期的に手に入れることができるので半年に一回ぐらいのペースでいくことにしている。基本的に本を読むのが苦手なので、こういう機会があるのなら講演ぐらいはという思いからだ。前回は元ドコモのimodeの父、夏野さんさらに前は元ソニーの出井さんでしたね。
そして今回はNO MUSIC,NO LIFEでおなじみの箭内さん。
実は今期は正直行きたい講演があまりなかったので、普段の自分なら行かないだろう講演をあえて予約してみました。なので今日まであまり期待はしてなかったのです。
ですが、話を聞いてみると意外とおもしろいし刺激を受けます。
当たり前のことを言ってるんです。言ってるんですが含蓄があるのです。実績とその人の経験、苦労が透けて見えるんでしょうかね。
以下気になったことを箇条書き
- クライアントの意見は頭ごなしに否定しない、すべて受け入れた上で少しだけ自分の意見をのせて表現するってのがサラリーマン合気道だ。
- 楽しいことをやっていると思われたい
- 世間で悪いと思われているものは意外と悪いものじゃないんじゃないか?
- その時々で意見が変わって矛盾しててもいいじゃないか。
- 矢沢永吉は相手の企画を理解できないからあえてそれをやる
- 誰でも違う価値をもつことができる
- 相手を応援する
- クライアントにこうしてほしいという感覚を持ちすぎない
- 常に新しい要素を入れるように心がける
- 言われたことのないほめ方でほめる
- 二十代のときは理解者はいらない
- 困ったことがおこったら困ったことに巻き込まれてみる、困ったことを利用する
今回は質問者もおもしろかったですよ。ディズニーリゾートの人が「ミッキーの中の人なんていません!」って言ってた。