関根勉の妄想力

http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/20090711#p1
「妄想は常にポジティブで」とか「他人を傷つけない」の項はすばらしいと思った。
関根勉がのポリシーがテレビで見ているわれわれにもつたわるもんなぁ。
以下のあたりが確かに関根勉っぽい。

僕が一般の人を相手にした妄想で心掛けているのは“喩え”に気をつけていること。言葉の暴力もずーっとキズとして残るじゃないですか。だからそこをね、ギリギリのところで、その人が傷つかない方法をとろうと。例えば引きこもりっぽい人が相手だったら、「私、詩集を3冊作りました」って紹介してみる。内向的だということを示唆しつつも、詩が書けるっていう才能を先に出して、表現を明るくするんです。プラスの表現を押し出し、その人のマイナス部分も想像してもらう。足が太くて、がっちりした、ちょっとだけ山口百恵さんに似た女性なら、「百恵さんが陸上競技を3年やったみたいですね」って言う。これだとそんなに傷つかないと思うんですよ。